言語習得論a (言語統計学a)

担当教員:小島 ますみ
期別:前期
曜日/時限:火1
講義室:サブラボB
授業についての問い合わせ:相談の内容と希望される日時を事前にメールでお知らせ下さい。
連絡先 m.kojima@nagoya-u.jp

講義題目
言語研究・言語教育研究に用いられる統計的手法について

開講形態
講義・演習

講義目的
言語研究・言語教育研究で必要となる統計的手法の基礎を習得する。各種の統計的手法がどの様な原理に基づいて成立しているかを理解する。講義は、数学的な知識を前提としない形式で行う。統計処理には、統計解析ソフト「R」を主として使用し、表計算ソフトやオンライン・ツールを適宜利用する。言語研究・言語教育研究で実際に問題になりそうな擬似データを統計的に分析し、結果を解釈するなどの演習を通して、実践的な統計分析技術を身に付ける。

授業内容

1. 平均・分散、標準偏差
2.
統計図表
3.
相関分析
4. t
検定
5.
分散分析
6.
多元配置分散分析
7.
ノンパラメトリック検定
8. 回帰分析
9.
判別分析
10.
主成分分析
11.
因子分析
12.
効果量
13. テストの信頼性と妥当性


教科書
なし。講義はすべてプロジェクターを使用して行う。

参考文献

竹内理・水本篤 (編著)『外国語教育研究ハンドブック―研究手法のより良い理解のために(改訂版)』(松柏社, 2014)
山田剛史・杉澤武俊・ 村井潤一郎 『Rによるやさしい統計学』(オーム社, 2008)
青木繁伸『Rによる統計解析』 (オーム社, 2009)


履修条件
特になし。

成績評価方法・基準
与えられた課題に対するレポート並びに授業での発表等で評価する。