修士論文・博士論文

2001年度以降の修士論文・博士論文を掲載しています。

修士論文

2001年度

修士論文提出者氏名
国 籍  修士論文題目
李 賛任 韓 国 日本語の「テ」形と韓国語の‘コ’形および‘アソ/オソ’形に関する対照研究
李 欣恰 台 湾 美しい国へ。―格助詞で終わる広告ヘッドラインの一考察

2002年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
 林 佩芬
台 湾
 日本語数量詞表現の分析
 奥村愛子
日 本
 日本語教育の中の「日本事情」教育―日本語学習者のニーズの学習観からの考察―
 川上尚恵
日 本
 日本占領下の中国華北地方における日本語教授法
 顧 那
中 国
 自由直接話法と自由間接話法に関する日中比較研究―三人称童話を分析対象として―
 宗 高萃
台 湾
 台湾人学習者の日本語敬語使用―敬語意識との関連で―
 陳 苑民
台 湾
日本語の条件表現に関する認知言語学的研究―中国語と比較して―

2003年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
 丁 善美
韓 国
 対称詞に関する日韓対照研究

2004年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
 許 永蘭
中 国
 複合動詞後項「~切る」の意味・用法
 金 春女
中 国
 現代日本語の連体修飾における「タ」形と「テイル」形の比較分析
 李 錦順
中 国
 「的に・的には」の意味と用法
 李 津安
中 国
 副詞「まるで」「さも」「いかにも」「まさに」の意味分析
 呂 雷寧
中 国
 現代日本語における可能表現の研究

2005年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
 金 榮一
韓 国
 社会言語学的アプローチによる日韓謝罪表現
 時 春慧
中 国
 日本語の名詞「上」について―中国語との関連を見ながら―
 陳 相州
台 湾
 談話標識「だから」と「でも」の対人的側面に関わる使用―日本語母語話者と中国語母語学習者の比較―
 朴 仙花
中 国
 接続助詞で終わる日本語の言いさし表現―対人関係を中心に―

2006年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
 鄭 在恩
韓 国
 韓国人日本語学習者に見られる勧誘のストラテジー
 趙 莉
中 国
 使役態と使役の意味を有する他動詞との関係について
 テーウィット・サウェットアイヤラム
タ イ
 タイ語を母語とする日本語学習者の受身文の習得

2007年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
 魏 志珍
台 湾
 日本語の学習レベルと談話における視点の習得との関連性―台湾人日本語学習者の場合―
 元 春英
中 国
 日本語の話し言葉における「-タラ」「-バ」の終助詞的な用法―対人関係と発話行為の観点から―
 坂本哲子
日 本
 対話能力の育成を目指した高等学校国語科の授業構想

2008年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
 カンダボダ A. P. B
スリランカ  複数言語話者間の会話に見られるコミュニケーションストラテジー-日本語と英語を外国語として習得したシンハラ語母語話者の場合-
 魏 文佳
中 国
 「ほど」と「くらい」の意味分析
 ピナンソッティクン・ポラニー
タ イ
 不同意表明における理由の表し方-日本語母語話者とタイ語を母語とする日本語学習者との比較-

2009年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
高橋 暦
日 本
 日本語動詞「見る」の研究―統語的側面を中心にして―
金 明淑
中 国
 日本語類義複合動詞の意味分析―「使い切る」「使い尽くす」「使い果たす」を中心に―

2010年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
 王 水連
中 国  語彙的複合動詞「見~」の習得に関する一考察-中国人日本語学習者を対象に-

2011年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
方 美花
中 国
 中国朝鮮族と日本人の依頼表現の使用に関する対照言語学的研究-比較語用論(Cross-cultural Pragmatics)の観点から-
羅 梓方
台 湾  日本語の「もと」と中国語の「下」「旁」の空間的用法に関する対照研究

2012年度

修士論文提出者氏名 国 籍 修士論文題目
 飯田理恵子
日 本
 フランス語の話し言葉における従属接続詞 parce que の機能的拡張-日本語の「カラ」との比較を通じて-
 川口治花
日 本
 無標の因果複文の日中対照研究-テ形を用いる日本語の複文と“関聯詞”(「接続表現」)を用いない中国語の複文を中心に-
 朴 海蘭
中 国
 中国人日本語学習者の値段交渉ストラテジー
 劉 煜
中 国
 現代日本語トートロジー表現の研究

2013年度

修士論文提出者氏名国 籍修士論文題目
シルフィア・ヴィジャヤ
インドネシア
連体修飾節におけるインドネシア語のdi-受動態の統語的・語用論的特徴-日本語との比較を通じて-
ハムリッチ・ネイサン
アメリカ和語・漢語に相当する意味をもつ外来語の機能-コーパスを利用した形態論的アプローチ-

2014年度

修士論文提出者氏名国 籍修士論文題目
 金 貴燕
中 国
「~ながら」と中国語の関連詞「一辺…一辺…」について
 朱 冰
中 国
中国語のモーダルマーカー“必須”における意味・機能変化
-文法化と類型論の観点から-

 申 嘉英
韓 国
日本語の助詞「しか」の意味機能
-韓国語の助詞「pakkey」との対照を通して-

 トラナ・アストリッド・ユリザベータ
インドネシア
インドネシア語の「sudah」/「telah」と日本語の「もう」/「すでに」についての対照研究



博士論文

博士学位授与
年月日
博士論文提出者氏名 国 籍  博士論文題目

2003.05.16
劉 秋燕
台 湾
日本語歯茎音/d,n,r/の混同に関する音声学的研究―台湾の日本語学習者を対象として―
2004.03.25
任 炫樹
韓 国
日韓断り行動における言語・非言語ストラテジー
2004.07.30
宋 正植
韓 国
比較語彙研究による「新聞語彙」の考察―意味分野別構造分析を通して―
2006.03.27
顧 那
中 国
自由直接話法と自由間接話法に関する日中比較研究
2007.03.23
川上尚恵
日 本
占領下の中国華北地方における日本語教育の諸相
2008.05.30
李 欣怡
台 湾
広告コピー及び新聞見出しの文末に現れる格助詞「へ」について―格助詞「に」との互換性という観点から―
 2010.05.31
 呂 雷寧
  中 国  現代日本語における可能表現に関する研究-無意志自動詞を中心に-
 2011.03.25
 陳 相州
  台 湾
 コーパスを利用した日本語談話標識「でも」「だから」の使用に関する研究
 2012.03.26
 魏 志珍
  台 湾  日本語の談話における視点の一貫性と言語理解・言語運用とのかかわり-台湾人日本語学習者を中心に-
 2013.05.
 鄭 在恩
  韓 国
 日韓母語話者及び韓国人日本語学習者における「再勧誘」行動に関する語用論的研究